森が生き物を育み、土を作り水を蓄える
僕らはそれを借りて育て吸収し、また戻す
忘れてしまいがちだけど、僕たちもその一部
忘れちゃいけないこと
そのために僕は猟師になった
人が作った鉄の塊が、ある日突然飛んでくることを想像する
僕は、生きていた輝きが目から消えていくその瞬間を忘れることができない
自分がしたことに後悔はしたくないが、迷いが全てなくなることも良しとはしない
そんな想いがあるから行動することが出来る気がする
迷いながらも前に前に
少しずつ学びながら、恩を返すように
僕は皮革を専門としている
だから、日本鹿の皮を使った羊皮紙「鹿皮紙」を作ると決めた
自分が出来る事をする、まずはそこから